「庭の梅が実をつけたから取りにおいで」とのこと。
僕は会社で仕事中だったので嫁一人でもらいに行ってきた。
バケツ一杯の青梅でした。
この方の裏庭には去年まで大きな桑の木があって
沢山の桑の実が成ったのですが、ご主人と二人暮らし
木の上の実が取れず、ほとんどの実が地面に落ちて
甘いお酒が発酵したような匂いがするので
今年はとうとう切ってしまわれたのです。
なんとももったいないことですが上記のような
事情のあることなので仕方がありません。
僕らもいただいた桑の実を使ってジャムを作って差し上げたこともありました。
今回お電話をいただいたのも桑の実ジャムの時に
「あきらさんはお料理が得意なのね」と誤解されているようなのでした。
結論から言うと「この梅で梅干しを作ったら美味しいわよ」
とアドバイスもいただき、漬け物石と桶をセットで貸してくださったのです。
僕の実家でも昔は母が梅干しや沢庵、味噌などを作っていたのですが
手間や時間がかかるので、まさか自分がやるとは思っていませんでした。
ネットで青梅のレシピを探していたらこんなレシピを発見。
これなら一晩で出来そうなので挑戦してみました。
夫婦の共同作業で出来たのがこちら、はちみつ梅でございます。
ちなみにはちみつは一切使っておりませんが…。
小さな瓶に詰めたのは、きっとおばさんやそのお友達から
所望されることを予想して数を作っておきました。
これなら瓶ごとそのまま差し上げることができますからね。
食べれるのは一ヶ月後かららしいのですが
あとは腐らないように頻繁に瓶を揺すって
漬け汁を混ぜてあげることです。
透き通った液体に漬かる梅を見ていると期待がふくらみます。

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