2011年9月27日火曜日

LA Triathlonレース報告

レース前日のエキスポ会場

ようやくLA Triathlonも終わりました。
気持ちとしては甲子園大会が終わった高校球児、
鈴鹿8時間耐久レースが終わったバイク小僧って感じです。
ようやく長い夏が終わった〜って気持ち。

結果は去年より8分ちょっと短縮できました。
満足はしていないけれどちょっとは前進したのかなぁというところです。

会社支給のユニフォーム。今年は黒です。

レース当日、朝5時半にベニスビーチ到着。
駐車場にはまだ10台ほどしか車は無く、いつもの通りの準備を始める。
気温は60°F以下、暗闇の中で波の音がかなり大きく聞こえる。
波予報では凪に近いはずでしたが、この時点で予報が外れたと実感。

スイム
曇天、ときおり雨。
第8ウエーブ 45歳から49歳のグループは7:52AMスタート。
さすがにおっさんばかりなのでみんな緊張など全くない。
ウェットスーツの古さからかなりの強者が多いことがわかります。

予想に反して波があり、最初のブイまでに結構時間がかかりました。
無風状態だったのが災いして、ブイの右側にいたライフガードの船が出す
ディーゼルエンジンの排気ガスが立ち込め、呼吸するたびにむせるという苦しい状態でした。

波に揺られながらのスイム、しかも曇天なのでブイが見えない。
人数が少ないので水の中のバトルも少なく、なんとか自分のペースで泳ぐ。
水の透明度が低く、ときおりプラスチックバッグや
お菓子のコンテナなどが浮いているのが見える。
あいかわず汚い海、このレースが無ければ絶対に泳ぎたくない。

最後のブイの手前で後続の女子選手から抜かれる。
速い!
僕も前のグループを何人か抜いているのでだけれど速さが全然違います。
いつかあのくらい速く泳ぎたいものです。

バイク
バイクの前にトイレに入る。あ〜もどかしい!
Point to PointのレースなのでT1で全ての道具をパック。
僕のラックにはまだ沢山のバイクが残っていたので少し安心する。
去年はこの時点でほとんどバイクが無かったですからね。
直ぐにバイクをつかんで走り出す。
僕のラックはバイクの出口から一番遠いので裸足で走る、走る。

Venice Blvd.はゆるい登り坂、ペダルが重い。
先週からの疲れが残っていたのか、この時点ですでに太ももが痛い。
ギアをあげることができないのでひたすら低いギアで回す。
ウォームアップするまでひたすら我慢。

途中から同じスピードの選手と抜き合いを繰り返しながら折り返し地点まで走る。
このあたりからみぞおちの痛みが始まり、
右太ももと左のふくらはぎもつりそうになる。
Clif Shot Bloksを5個噛みつぶし飲み下す。
これが効いたのか痛みが少し和らいだので、最後まで走れた感じ。

途中で後続の女子に抜かれるのですが、速さが半端じゃない。
カーボンディスクを使っているので「ゴォー」という凄まじい音をたてながら
後ろから迫ってきます。
やはりカーボンは速いねぇ。

ラン
T2についたらバイクラックが満杯。
自分の番号のついたラックに載せられずタイムロス。
とにかくランニングシューズに履き替えて走り出す。

気温は低いままなので楽なのですが、目の前には例の坂が迫ってくる。
坂の途中にはゾンビのようにトロトロと歩く選手がつながる。
太ももがすでにパンパン、でも歩かないように走る。

一周目を走っている時に、先のエイジグループでスタートしたはずの同僚を数人発見。
上司も走っているのが見えた。
去年はどのくらいのスピードで走ったのだろうかと考える。
こんなに遅かったっけ?

二周目の坂をおりながら最後のスパートをかける。
心肺機能はまだ大丈夫、あとはつりかけた脚が問題だなぁと思ったけれど
とにかく後はゴールまで全力で走ることにする。
他のランナーを追い越しながらダッシュしてゴール。

今年のメダルとTシャツ。このデザインダサイ…。

今年のレースデータです。完走668中404番って中の下?

結果
とにかく3時間はきれました。
たはは、目標が低すぎですね。
バイクは去年の方が速かったくらい。
Ironmanへの道のりはまだまだ遠いなぁ…。
同僚のランディーとジャックがSpritでエイジグループの2位、3位を獲得。
おおー、やるなぁ!

レース後のベニスビーチ。

レース中とはうってかわって静かな海でした。

追加
レース後、ダウンタウンから車が置いてあるベニスまで荷物を背負って自転車で戻る。
道路封鎖が解除された後で、信号のたびに止ったので1時間以上かかってベニスに到着。
はぁ〜疲れました。
次回は誰かにピックアップしてもらいたい!

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